*健康被害者が製造工場等あるいは国を提訴した直近の動向、判例の中で注視するべきは提訴原因、ほとんどが「認識できた・していたのに対策を怠った」
・2018年2月28日名古屋地裁
国がアスベスト対策を怠ったのが原因で石綿関連病にかかったとして男性の家族2名損害賠償を求め提訴。「毎日新聞」
・2018年2月26日福岡地裁
福岡・熊本両県の元建設作業員と遺族29人が国と建材メーカー17社に損害賠償を求め提訴。「ニコニコニュース」
・2018年2月26日名古屋地裁
スレート製造工場(閉鎖)の元従業員の遺族2名が国に損害賠償を求め提訴。「日本経済新聞」
・2018年2月24日佐賀地裁
鳥栖市の石綿セメント管製造工場(閉鎖)の元従業員、家族76人が国に損害賠償を求めた訴訟
・・・8人の和解、計63人2億7895万円「佐賀新聞」「毎日新聞」
・2018年2月15日高松地裁
石綿使用水道管製造工場(閉鎖)の元従業員、家族50人が国に損害賠償を求めた訴訟
・・・和解、1憶8800万円「毎日新聞」
・2018年2月14日神戸地裁
タイヤ製造大手工場の元従業員、家族7人が同社に損害賠償を求めた訴訟
・・・5900万円の支払い命令「毎日新聞」